2010年7月24日土曜日

マルセイユ・ラブ 2

では、お答えしま~す。この♥の中身はマルセイユ名物
Notre-dame de la garde」ことノートルダム・ド・ラ・ギャルド・バジリカ聖堂」
標高約150mの丘の上にそびえ立つこの聖堂は1214年に建てられました。

マルセイユ人にとっては困った時のマリア様頼みでここにお願いにいきます。
港町なので海の関係者は勿論のこと、地元サッカーチームのOMの勝利も♪

そんな、みんなの心にしっかりと根ざしたこの聖堂はモチーフとして
色んなところで使われています。
今回は、雨の少ない南仏では本当に珍しい緑の壁の中に!


下の方をみると。。。「2013年マルセイユは心に」と書いてあります。
EU加盟国の相互の文化向上を目的に1985年から始まった「欧州文化首都」
2013年に欧州文化首都にマルセイユ市が選ばれて以後、
色んなところで建物の改修工事や新規プロジェクトが行われています。
なんの変哲もない壁もこのように生まれ変わりました。


この建物は旧港のそばにあります。
また、本物の聖堂は後日紹介しますね。


1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

マルセイユは、ギリシャ時代から 
いや、そのもっと前から ヨーロッパへの
玄関口ですからね、アジアからの留学生も
この港に 上陸したし
文化首都 うなづけるところ

マリア信仰 カタリ派と 興味は尽きません