2011年4月23日土曜日

南仏で今週末バイク野郎たちが集う

のはポール・リカール・サーキット!偶然、通りかかって見つけた看板。
マルセイユ近郊のル・キャステレ村にあるテスト専用のサーキット。
10数年近くこの南フランスに住みながらまったく知りませんでした。

平日もバイク好きが併設のレストランに集まってました。


調べてみると名前についているのは、パスティスで名高いペルノ・リカール社創設者。
サーキットとしては1970年に一周5.81kmの長さで完成。
1986年にテスト中の死亡事故が起こるまでは、全体の4割近くを占めていた長い
「ミストラル・ストレート」とその直後ほぼ全開で曲がる右コーナーが特徴的でした。
1971年から1990年までF1フランスグランプリが行われて、1999年までは
ロードレース世界選手権(今のMotoGP)も行われていたそうです。
ふーむ。有名だったんだね。ふと、「汚れた英雄」を思い出した昭和な私。

この看板で思わず立ち止まった。

今は主にテスト専用のサーキットととして使用されていますが、
近年はレース開催も復活しており、ユーロF3やル・万・シリーズなどの
レースが多数行われています。今週末もゾクゾクとバイク野郎が集まることでしょう。


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