2011年4月11日月曜日

南仏プロヴァンスのオランダ

春の南仏に一時期に突如として出現するチューリップの絨毯。
見渡す限りのチューリップ畑で壮観なのだ・・・と噂には聞いていた。
この時期はいつもなら日本で行くことができなかったのだけど、
今年はちょうど南仏にいたので、お誘いをうけて昨日行ってきました。

待ち合わせのエクス・アン・プロヴァンスから、高速に乗って約1時間。
高速を降りて、田舎道を少し走ると・・・ジャーン。あった~!
 
あぁ~、チューリップの歌通り・・・

♪咲いた、咲いたチューリップの花が~並んだ並んだ赤白黄色~♪
私にとって春の花と言えばチューリップ。家でも切花を買ってくるのだけど
なかなか日数持たない。パッと開いて花びらが落ちてしまう。

このチューリップ畑は実は花栽培用ではなくて、球根用なのだそうだ。
南仏の太陽の元では、強い球根が育つらしくてオランダに輸出するために
毎年栽培されている。同じ場所では土壌の関係で続けて育てられないので
場所が6箇所あってローテーションでこのチューリップ絨毯が移動するらしい。

満開の今の時期に、花のすぐ下あたりを切り取ることで地中の球根が
大きくなるのだそうだ。だから、花用として売るわけにもいかないらしい。
明日あたりから作業が始まるそうで、今日が満開の見頃。
一面のグリーンの絨毯になってしまうなんて・・・想像つかないなぁ。

どの花みてもきれいだな~♪

その後、口をついてでた歌は・・・世界にひとつだけの花でした。
そう、みんなひとりひとり一生懸命咲けばいいんだよなぁ。うん。


1 件のコメント:

ヒロシマの爺婆 さんのコメント...

凄いですね!!参った参った。
そうか、球根用なのですね。
皆に写真紹介します。
ヒロシマも桜は散り始めています。
比治山の花びらが飛んできて、
メダカをおこします。
これからは、メダカの季節です。
福島の民宿の叔母ちゃんが
風評被害で泣いています。
早く行ってあげたいです。