南仏、プロヴァンス地方を旅行した方なら一度は目にするセミグッズ。
小さなブローチから特大の50cmはあろうかというような壁掛けまで。
または箱をあけると、ジジジ・・・とセミの声が聞こえる玉手箱系などもあります。
ちなみにこちらのセミはミンミン鳴かないのです。セミはフランス語でCigale(シガル)
結構、巨大なセミ軍団!
セミって日本人のイメージでは何年間もじーっとひたすら
耐え難きを耐え忍び難きを忍び・・・あっ、セミはそんなこと思ってませんけど・・・
地中で待ち続け、地上にやっと出たとおもったら、あらまっ、1週間の儚い命~。
あんまり幸せそうなイメージがないし、ちょっと可愛くないし、暑苦しい?
フランスではセミは幸福のシンボルと呼ばれ、可愛がられています。
セミは北限があって、南仏にしか生息していないのです。
パリで誰かセミの鳴き声を聞いた人があれば是非ご一報くださいませ。
夏バカンスでプロヴァンスに訪れる人々は、あのセミの声を聞き
「おぉ~太陽よ。バカンスよ。せみさんよ。こんにちは。私は幸せだ」と
感じると言われています。(パリジャン100人に聞きました・・・笑)
さぁ、セミの声を聞きつつ今日もまたパスティスを飲んでシエスタだね。
1 件のコメント:
幸福にシンボルなのだ~~。考え変えますね!毎日、早朝から、裏山の蝉は大合唱です。不思議とカラスが鳴くときは鳴きません?もう直ぐで66回目の8月6日がきます。一年生き延びました、万歳。
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